仕事の流れ

step1
ヒヤリング＋現場調査

お施主様が想い描かれる世界観や計画概要（内容・規模・ご予算）等のご希望をお伝えいただきます。
設計者は、お施主様のご希望に基づき現場調査とその周辺環境を探索し、その場所にどのような空間が相応しいかアイデアを練ります。 ※現場調査＝周辺環境の状況把握。計画空間の詳細寸法採取。既存設備環境の確認。等

step2
基本設計

ヒヤリング・現場調査に基づき、基本的な設計案をつくります。
概念図、ファサード図、平面図、スケッチ等をつくります。 ※基本設計に要する期間は、規模や状況によりますが、およそ10～14日間です。 ※基本設計資料を提出の後、設計依頼の有無をご判断いただきます。

step3
エスキス＋実施設計

基本設計とその後の打ち合わせ内容に基づきエスキスを行います。
エスキスとはデザインを収斂させる作業です。様々な条件をうまくバランスさせることを目的とします。
お施主様と設計者の間で、打合せを重ねていきます。
設計図面や模型、スケッチ、パース等を用いながら空間の完成イメージを共有していきます。 ※エスキスに要する期間は、規模や状況によりますが、およそ14日間です。 ※実施設計を行う段階から設計費が発生します。
設計費は、打合1回につき￥30,000-（税抜）となります。
但し、以後、実施設計をご依頼いただき、施工費の積算まで進行した場合は、上記のように打合せの回数毎の料金請求ではなく、総工事費の12～20%を設計費とさせていただきます。（下記「step5 契約」項目参照）

実施設計とはエスキスと打合せにより決定した内容を、現場施工可能なものとして図面化する作業です。
施工図として主に、仕上表、平面図、立面図、断面図、設備図、詳細図、造作家具図等を制作します。
この施工図を基に積算、施工が行われます。 ※工法、材料選定、機器選定、色彩計画、各設備計画等の施工に伴う全ての図面を作成します。 ※建築基準法、消防法等の法令、各市町村の条例、保健所の指導に基づき施工内容を調整します。 ※実施設計に要する期間は、規模や状況によりますが、およそ7～20日間です。

step4
積算＋コスト調整

実施設計の内容に基づき、施工者に工事費用の見積りを発注します。 ※設計者が施工者に図面内容を説明します。 ※設計者は施工者が提出した御見積書の内容を精査し、適正な内容、価格であるかを判断します。 ※算出された見積金額がご予算と合わない場合、施工金額の再精査、施工内容の変更、施工者の再選定を行う場合があります。 ※一般流通している既製品に関しましては、お施主様ご自身で発注～納品していただいても構いません。

step5
契約

設計内容と工事費が決まった時点で、設計契約を結ばさせていただきます。
設計費は、基本的に総工事費の12%＋消費税とさせていただきますが、総工事費により異なります。 ※総工事費が500万円（税抜）以上の場合は、設計費を12%＋消費税。 ※総工事費が300～500万円（税抜）の場合は、設計費を15%＋消費税。 ※総工事費が300万円（税抜）以下の場合は、設計費を20%＋消費税。 ※なんらかの事情で、工事が中止となった場合でも、設計費は請求させていただきます。 ※お支払いは工期が1～2週間以内の場合は、工事発注金額確定時に1/2、工事完工時に1/2。
工期が3週間以上の場合は、工事発注金額確定時に1/3、工事着工時に1/3、工事完工時に1/3。 ※工事契約は、御施主様と施工者との間で、直接締結していただきます。 ※施工者は、費用面だけで判断せず、信頼関係の構築、過去の実績、技術力、工程監理能力等を鑑み選択することが賢明です。
弊社から施工者を紹介させていただくことも可能です。

step6
施工＋監理

現場監理は、施工業者の担当者が行います。 ※工程は施工業者が調整・監理します。 ※設計者は、主に重点部分の監理を行います。 ※開業以降のアフターメンテナンスは、施工業者が担当します。